流行に左右されないマーケティング思考を
多様な価値観とスピードで変わる社会と人々の生活。
その度に新たな技術が流行して、インターネットによってマーケティングは大きく変わりました。
しかし、今やAIによって手法が自動化されつつある時代にこそ、原点であるマーケティング思考に立ち戻る時ではないでしょうか。
「誰の、何のために、商品やサービスを作って届けているのか」
このシンプルな問いに答えるためには、本やセミナーの知識では足りません。
実際の実務の中で、私たちは複雑な問題に直面して、意思決定に迷うことがあります。
そこで私たちは、顧客と事業の課題を解決するための「マーケティング思考」を体験するメディアを立ち上げました。
実践で培ってきた学びを分かち合う
「顧客と向き合うって、本当はどういうこと?」
「やらないことをどうやって意思決定するの?」
「フレームワークを使って、それからどうするの?」
merc Bridgeでは、学び、実践する中でマーケターが体験を伝えていきます。
私たちが経験してきた成功も失敗のプロセスを伝えることで、日本のマーケターと「マーケティング思考」を学び合いたい。
最後に、merc Bridgeの心情風景を表現している米国の女性詩人の詩をご紹介します。
アメリカのコネティカット川に架けられた、ビラス橋の飾り板に刻まれている詩です。
老人は人跡まれな道を行き,
冷たく寂しいたそがれ時に,
深くて広い谷に行き着いた。
そこには緩やかな川が流れていた。
薄暗いたそがれの中を老人は渡った。
その緩やかな流れは老人にとって恐れるべくもなかった。
ところが無事対岸に立った彼は振り返ると
流れを渡る橋を架けた。
「ご老人よ」そばで一人の旅仲間が言った。
「ここに橋を架けるなど体力の無駄遣い。
あなたの旅は終わりの日とともに終わる。
もう二度とこの道を通ることもない。
あなたはすでに深くて広い谷を渡り終えた――
なぜこんな夕暮れに橋を架けるのですか。」
橋を架ける者は老いた白髪の頭を上げた。
「良き友よ,わたしが歩んで来た道には,
わたしの後に続く若者がいる。
彼もこの道を通らねばならない。
わたしには何でもなかったこの谷も,
あの金髪の若者には危険な落とし穴となるかもしれない。
彼もまた薄暗いたそがれの中で渡らねばならない。
良き友よ…,
わたしは彼のために橋を架けているのだよ」
―詩人ウィル・アレン・ドロムグール「橋を架ける者(The Bridge Builder)」
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